従来の歯科治療はさまざまな理由で、その原因よりも対症療法(たとえば削ってつめること)が中心となる傾向がありました。その結果、一度治したはずの歯が再びむし歯になったり、せっかく高価な材料で治したのに、思いのほかもたなかったりといったことをたびたび経験された方も多いことと思います。
痛みがとれて、そこが金属などで補綴されると、それで治ったものと安心しがちだと思いますが、実はそれからが大事なのです。「何が原因でそのむし歯になったのか」もう一度よく考えてみましょう!
当医院では、その病気の原因についてきちんと分析することから治療を開始したいと考えています(もちろん、痛みなどの緊急処置については、すみやかに行います)したがって多くの場合、比較的早い段階で、生活のご指導やブラッシングのトレーニングをさせていただくため、治療期間が長くなる傾向にありますが、どうぞご了承ください。
生きている木と材木の寿命を比べればわかるように、生物と無生物では、たいていは生きているほうが長持ちします。歯も同じで、神経をとってしまうと、天然歯と比べ、どうしでも寿命が短くなります。さらにいえば、「歯は削れば削るほど寿命が短くなる」といっても過言でほありません。歯をできるだけ削らなくてもすむように、早期発見と予防のための定期検診にご協力ください。
歯科の受診がついつい遅れてしまう理由は、「治療が痛いのではないか」という不安ではないかと思います。当院では、できるだけ痛みのないように治療することを第一に考えています。どうぞ安心して通院してください。
